Kasaoka Islands tour
白石島・高島・真鍋島・北木島・飛島・六島、以下コンテンツをご覧ください。
三洋汽船の定期便もしくは海上タクシー(笠岡港もしくは神島外浦港より)を利用して笠岡諸島を周遊。
笠岡市北木島沖、白石島沖、高島沖、真鍋島沖、飛島沖でグチ、キス、ギザミ、ハゼ、フグ、ヒイラギなど
『白石島』面積:2.86km² 周囲:10.1km
瀬戸内海国立公園の代表的な景観をもつ島です。島内には、ハイキングコースが整備されており、みどりの木漏れ日をうけながら、小鳥のさえずりと一緒に歩いてみては…。
また、重要無形民俗文化財に指定されている「白石踊り」が有名。もともと源平水島合戦で戦死した人々の霊を慰めるために始まったと言われている。
『高島』面積:1.21km² 周囲:5.9km
神武天皇が「神ト山」に登って吉凶を占ったことから、この名が付けられ、高さ8mの自然石の碑が立つ。その他、高島神社、真名井などゆかりの史跡が点在する。
また底引き網やツボ網などの遊漁船体験が楽しめる高島。とれたての魚介類が格安販売される人気イベント「高島さかなまつり」は、5月3日です。
高島遺跡・真名井の井戸・高島行宮遺碑、展望台、子はらみ石
島には、陰石としては、日本屈指の巨石「子はらみ石」がある。子授け・安産・婦人病の霊神として崇拝されている。
旅館・民宿6軒・キャンプ場
『北本島』面積:7.3km² 周囲:18.3km
笠岡諸島最大の島。良質の花崗岩北木石の産出地として有名。北木石は、大阪城の石垣や靖国神社の鳥居、日本銀行本店などに使用される。北木中学校には、北木記念室があり、採石道具などが見られる。島内に2つある下浦海水浴場、楠海水浴場は、キャンプ場も併設。
花崗岩北木石、流し雛、メビウスの輪
無病息災を願い、旧暦3月3日に大浦海岸で行われる伝統行事「流し雛」がある。江戸時代に始まり、全国各地で行われていたが、今ではほとんど姿を消し、今では北木島のみ。
宿泊施設2軒
『真鍋島』面積:1.65km² 周囲:7.6km
西行法師の「山家集」に歌われた島。ふるさと村に指定され、ひなびた漁村風景や花畑を眺めながら島めぐりしては?映画やTVのロケ地としても使われ、寒菊の栽培地としても有名。5月上旬に行われる走りみこしは、島の若者たちに担がれた3台のみこしが島内を走り抜ける真鍋島の勇敢な秋祭り。約300年の伝統をもつ神事。
ふるさと村資料館、ふれあいパーク、真鍋城跡、五輪石塔郡、まるどうさま
まるどうさまは、平安期から鎌倉期のものと考えられ、源平合戦で戦死した真鍋氏一門の供養塔と伝えられる。(県指定文化財)
宿泊施設2軒
『大飛島』面積:1.05km² 周囲:5.5km
『小飛島』面積:0.30km² 周囲:2.8km
かつては砂州でつながってた大飛島と小飛島。干潮時には、大飛島の東北端から小飛島に向けて長大な砂州が現れる。(市指定天然記念物)大飛島の州の南遺跡からは、奈良三彩小壺などが出土し、奈良時代から航海祈願が行われていたことを示している。島には、椿の原生林もある。
椿の原生林、砂州
小飛島は、笠岡諸島最小の島。大飛島との距離は800m。
ゲストハウス1軒
『六島』面積:1.02km² 周囲:4.3km
県最南端の島。山肌一帯に自生の水仙が群生しており、特に東側山麓には「水仙の小道」が整備されている。花の見ごろは1~2月。大正11年に県下で初めて島の南側に六島灯台が設置された。
六島灯台、水仙の小道
坂本竜馬の乗る「いろは丸」が沈没したのが、この辺と言われている。
ゲストハウス1軒
三洋汽船:TEL.0865-69-7080
海上タクシー
笠岡渡船:TEL.0865-63-6224(笠岡港より)
さかえ丸:TEL.0865-67-2051(神島外浦港より)
笠岡観光釣船漁業組合:TEL.0865-63-0781
白石島釣いかだ:TEL.0865-68-3013(白石島漁協)